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子供の矯正治療 ― 前期(1期)治療で終了した症例

子供の矯正治療では、成長を利用できる時期に治療を始めることが大切です。

当院では、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期に、顎の成長や永久歯の萌出を利用しながら歯並び・噛み合わせを整え、できる限り永久歯を抜かず、前期(1期)治療での完結を目指しています。

現在は、子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)を中心に治療を行っています。症例によっては部分的ワイヤー矯正装置などを併用し、過蓋咬合など必要な場合には歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)を使用します。

以下は、実際に当院で前期(1期)治療のみで終了した症例です。

※治療方法や使用する装置は、歯並び・噛み合わせ・顎の成長状態などによって異なります。

症例

【叢生(乱ぐい歯)】
  • 男子
    治療開始年齢:10歳
  • 女子
    治療開始年齢:9歳
【下顎前突(受け口)】
  • 男子
    治療開始年齢:7歳
【上顎前突(出っ歯)】
  • 女子
    治療開始年齢:10歳
  • 男子
    治療開始年齢:10歳

歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました

  • ①後戻り歯並びを治しても、後戻りが生じる場合があります。
  • ②失活歯は生きていますが、何らかの原因によって歯が死ぬことがあり、黒く変色してしまいます。
  • ③虫歯・歯周病虫歯・歯周病ともに細菌による感染症です。矯正装置のせいで、これらに罹患しやすくなります。
  • ④歯の根が短くなることがある(歯根吸収)歯の根が短くなることがあります。
  • ⑤ブラックトライアングル歯と歯の間の歯肉が下がり、歯間が黒い三角形に見えることがあります。
  • ⑥歯肉退縮歯の移動とともに歯を支えている骨が壊れてしまうことがあります。そのせいで、表面を覆っている歯肉が下がって歯根の一部が露出したり、歯肉が裂けたように見えたりします。
  • ⑦顎関節症矯正治療中、「アゴが鳴る」、「アゴが痛い」、「口が開きにくい」といった症状(顎関節症の3大症状)が出てしまう場合があります。
  • ⑧過成長成長期の受け口の患者さんの場合、下顎の成長を抑えられないことがあります。
  • ⑨金属アレルギー矯正装置には様々な金属が使用されています。体質によっては、金属アレルギーを起こす場合があります。

別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。

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