臼歯(奥歯)の交叉咬合は、上顎の臼歯の一部が、下顎の前歯のよりも内側に入っている状態です。かみ合わせが逆転することで、種々の不利益を引き起こします。通常は、下顎前突と複合することが多い不正咬合です。お子様の場合、低学年(7~9歳)であっても、交叉咬合と判断される場合は、受診をお勧めいたします。 その時期であれば、良好な治療結果となることが多いと思います。成人の方の治療も可能ですが、過成長な場合は下顎の偏位が残る場合が多く、重度の場合は外科矯正の適用となります。
7歳 女子
21歳 男性
30歳 女性
症例紹介トップに戻る
別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
症例詳細検索はこちら