ID:603
上下顎前突(口元の突出)
叢生(乱ぐい歯)
初診時年齢32才の女性で、出っ歯を気にして来院されました。
検査の結果、上下顎前歯部叢生を伴う上下顎前突症(アングルⅠ級不正咬合)と診断しました。
治療は、上下左右4番を抜歯の上、歯列矯正用アタッチメント(クリアスナップ)で全歯を並べました。また、固定源として歯科矯正用アンカースクリュー(TAD)を上顎の歯槽部に埋入しました。治療後は口元が後退し、すきっりした横顔になりました。
治療期間は2年4ヶ月でした。通院回数:30回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用:基本料金 710,000円、診察料 5,000円/月
歯科矯正アンカースクリュー:50,000円
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。