ID:589
叢生(乱ぐい歯)
上顎前突(出っ歯)
初診時年齢12才の女子で、八重歯と乱ぐいを主訴として来院されました。
実は、他院で床矯正治療を受けていました。前医から歯を4本抜く必要がある言われ、納得できず当院へ転医して来られました。
検査の結果、上顎犬歯の低位唇側転位(いわゆる八重歯のこと)と上下前歯部叢生を伴うアングルⅡ級不正咬合と診断しました。上顎の奥歯を後方へ動かすことができれば、非抜歯で治療できると判断しました。
治療は、非抜歯の上、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で行いました。治療期間は1年9ヶ月でした。通院回数:15回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:760,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。