ID:575
叢生(乱ぐい歯)
初診時9歳の男子で永久歯の萌出スペース不足を気にされて来院されました。検査の結果、重度のスペース不足を伴うⅡ級不正咬合と診断しました。拡大床装置や大臼歯の遠心移動装置(GMD)を使用し、萌出スペースを確保しました。14歳時点で永久歯列が完成しましたので、歯を抜かずにエッジワイズ装置で全歯を配列し仕上げました。治療期間は前後期合わせて6年3ヶ月でした。通院回数:69回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。