ID:418
上顎前突(出っ歯)
叢生(乱ぐい歯)
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
初診時年齢9歳の男子で、出っ歯を主訴として来られました。検査の結果、過蓋咬合を伴う上顎前突症と診断しました。前期治療として、先ずは、上下歯列の拡大(上顎はクォードヘリックス、下顎はバイヘリックス)を行いました。その後、斜面板とヘッドギアーにて、下顎の成長の促進と、上顎の成長抑制を行いました。その後、後期治療として歯を抜かずにセルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)で全歯を並べました。治療期間は前後期合わせて7年1ヶ月でした。通院回数:68回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。