ID:408
叢生(乱ぐい歯)
初診時9才の女児で、前歯部の乱ぐいを気にされて来院されました。検査の結果、上下顎前歯叢生を伴うⅠ級不正咬合と診断しました。前期治療として、上下歯列の側方拡大を行いました(上顎:クォードヘリックス、下顎:バイヘリックス)。後期治療では、非抜歯矯正としてセルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)で全歯を並べました。治療期間は前後期合わせて5年2ヶ月でした。通院回数:54回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:670,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。