ID:402
前歯部不正(交叉咬合など)
叢生(乱ぐい歯)
初診時年令10歳の男子で、前歯部の交叉咬合を気にされ来院されました。検査の結果、前歯部叢生を伴う前歯部交叉咬合症と診断しました。前期治療としては、上下歯列の側方拡大(上顎:クォードヘリックス、下顎:バイヘリックス)を行い、交叉咬合を改善し、永久歯の萌出スペースを確保しました。後期治療では歯列矯正用アタッチメント(クリアスナップ)で、歯並びの仕上げを行いました。治療期間は前後期合わせて5年10ヶ月でした。通院回数:49回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:710,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。