ID:393
上顎前突(出っ歯)
叢生(乱ぐい歯)
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
初診時10歳の男子で、出っ歯を主訴として来院されました。検査の結果、上顎前歯の唇側傾斜を伴う上顎前突症と診断しました。前期治療では、先ず上下歯列の側方拡大(上顎:クォードヘリックス、下顎:バイヘリックス)を行いました。その後、咬合斜面板とヘッドギアーにより上顎前突の改善を行いました。後期治療では、非抜歯の上、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)で全歯を並べました。前期治療は2年5ヶ月、後期治療は1年11ヶ月でした。通院回数:52回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。