ID:381
叢生(乱ぐい歯)
その他
初診時年令7歳の男子で、上下の真ん中にスペースがあるのを気にされて来院されました。上下とも2番目の歯が生える場所がなく、また、下顎の真ん中が右側へずれていました。検査の結果、上顎正中離開を伴う叢生症と診断しました。前期治療としまして、上下歯列の拡大から始めました(上顎クォードヘリックス、下顎バイヘリックスなど)。後期治療は、非抜歯の上、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)で仕上げました。治療後は、上下の真ん中が一致しております。治療期間は前後期合わせて6年1ヶ月でした。通院回数:46回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。