ID:372
上顎前突(出っ歯)
叢生(乱ぐい歯)
他院でマウスピース矯正治療を開始されていた30歳の女性で、当院の初診時には既に下顎の小臼歯を2本抜歯されていました。上顎前突が主訴との事で(前歯部叢生を伴う上顎前突症と診断)、上顎も抜歯する必要がありました。マウスピース矯正ではスペースを閉鎖することは不可能と判断し、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)へと変更させて頂きました。また、歯科矯正用アンカースクリューも植立して、スペース閉鎖に利用しました。治療期間は4年5ヶ月でした。通院回数:51回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:670,000円 調節料:5,000円/月
歯科矯正アンカースクリュー:50,000円
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。