ID:276
上顎前突(出っ歯)
叢生(乱ぐい歯)
欠損歯
初診時16歳の女性で、出っ歯を主訴として来院されました。下顎右側側切歯(前から数えて2番目の歯)が先天的に欠如しており、そのせいもあって、上顎前突状態でした(下顎前歯先欠と叢生を伴う上顎前突症と診断)。
治療としては、上顎左右第一小臼歯(4番目の歯)と下顎左側側切歯(2番目の歯)の計3本を抜歯し、上下の歯の数を揃えてから、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)にて治療しました。上顎前突も改善し、横顔もキレイになりました。治療期間は1年9ヶ月でした。通院回数:23回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:670,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。