ID:256
叢生(乱ぐい歯)
前歯部不正(交叉咬合など)
初診時年齢12歳の男子で、前歯部の乱ぐいと歯のねじれを主訴として来院されました。検査の結果、前歯部交叉咬合を伴う叢生と診断しました。前期(Ⅰ期)治療では、上顎にクォードヘリックス、下顎にバイヘリックスを使用し、上下歯列の側方拡大を行いました。後期(Ⅱ期)治療では、歯列矯正用アタッチメント(クリアスナップ)を使用して歯の配列を仕上げました。治療期間は前後期合わせて3年6ヶ月でした。通院回数:40回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:610,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。