ID:244
上顎前突(出っ歯)
空隙歯列(隙っ歯)
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
初診時11歳の女児で、出っ歯を主訴とされていた患者さんです。検査の結果、過蓋咬合を伴う骨格性上顎前突症と診断しました。前期治療(Ⅰ期治療)として、FKOとヘッドギアーを併用して、大臼歯の前後的関係を改善しました。その後、後期治療(Ⅱ期治療)では、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)を使用して、非抜歯にて上顎にあったスペースを閉じました。治療期間は前後期合わせて6年9ヶ月でした。通院回数:73回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:560,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。