ID:242
叢生(乱ぐい歯)
前歯部不正(交叉咬合など)
初診時12歳の女子で乱ぐいを主訴としていました。検査の結果、前歯部の交叉咬合と上顎犬歯の低位唇側転位を伴う重度の叢生と診断しました。また上顎の正中が左側に偏位しておりました。治療としましては、上下左右第一小臼歯、計4本を抜歯して、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)により治療しました。治療後は、上下の正中も一致し、キレイな歯並びとなりました。治療期間は3年2ヶ月でした。通院回数:35回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。