ID:232
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
上顎前突(出っ歯)
臼歯部不正(交叉咬合など)
初診時12歳の男子で噛み合わせが深いことを主訴として来院されました。また、上顎左側小臼歯部には鋏状咬合が認められました(上顎左側小臼歯部の鋏状咬合を伴う過蓋咬合と診断)。歯列の問題が、下顎の後退によるものであったため、非抜歯のうえ、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)にて治療しました。その結果、下顎が成長し、前歯の関係が正常になりました。動的治療期間は1年9ヶ月でした。通院回数:20回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:670,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。