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叢生(乱ぐい歯)
八重歯を主訴として来院された、12才男子です。検査の結果、上顎犬歯の唇側転位を伴うアングルⅡ級不正咬合と診断しました。先ずは、固定式上顎大臼歯後方移動装置(GMD)を用いて、奥歯の後方移動を行い、犬歯を配列するスペースを作りました。その後、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)を用いて、非抜歯矯正を行い、全歯を配列致しました。治療期間は2年11ヶ月でした。通院回数:34回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。