ID:151
開咬
叢生(乱ぐい歯)
初診時24歳の女性で、開咬と重度の叢生を気にして来院されました。また、下顎右側第二大臼歯が水平埋伏していました。検査の結果、下顎大臼歯の水平埋伏と前歯部叢生を伴う開咬症と診断しました。上下左右第三大臼歯(親知らず)と、下顎左側第一小臼歯を抜歯して、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)にて治療を行いました。開咬と叢生も改善し、下顎右側第二大臼歯を起こすこともできました。治療期間は3年3ヶ月でした。通院回数:38回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:678,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。