ID:132
前歯部不正(交叉咬合など)
叢生(乱ぐい歯)
上下顎前突(口元の突出)
初診時26歳の女性で前歯部交叉咬合を主訴として来院されました。検査の結果、叢生と前歯部交叉咬合を伴う上下顎前突症と診断しました。口元の突出を改善するためには抜歯ケースの可能性が強かったのですが、お仕事とされている声楽への影響が懸念されたため、とりあえず非抜歯で治療を開始しました。前歯部交叉咬合を改善した後、患者様が口元の改善を希望されたため、抜歯ケースへと変更しました。その結果、歯列がキレイに並んだだけでなく、口元も後退し、キレイな横顔になりました。動的治療期間は2年2ヶ月でした。通院回数:30回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。