ID:127
上顎前突(出っ歯)
叢生(乱ぐい歯)
初診時10歳の男子で出っ歯を主訴として来院された患者様です。検査の結果、叢生を伴う上顎前突症と診断しました
先ずは、上顎歯列をQHにより、下顎歯列をBHにより側方拡大を行いました。その後、斜面板を併用しながら、H.G.により上顎前突の改善を行いました。最終的にはエッジワイズ装置により上下顎歯列の配列を行い、緊密な咬合が得られました。治療期間は前後期合わせて5年3ヶ月でした。通院回数:49回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:560,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。