ID:124
前歯部不正(交叉咬合など)
叢生(乱ぐい歯)
初診時16歳の女性で、八重歯を主訴として来院されました。検査の結果、上顎左右側切歯部に交叉咬合を伴う、前歯部叢生と診断しました。
非抜歯で治療を行うと、前歯部が飛び出して、口唇閉鎖が得られなくなる恐れがあるため、上下小臼歯4本抜歯しました。
使用した装置はセルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)で、治療期間は1年8ヶ月でした。通院回数:20回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:560,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。