ID:123
前歯部不正(交叉咬合など)
叢生(乱ぐい歯)
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
初診時40歳の女性で、前歯の一部の噛み合わせが逆になっていることを主訴として来院されました。検査の結果、過蓋咬合を伴う前歯部交叉咬合と診断しました。口元がキレイで、自然な口唇閉鎖が得られているため、非抜歯矯正治療を行いました。
奥へ引っ込んでいた上顎右側側切歯を前方へジャンプさせるため、噛み合わせの高さを上げる必要がありました。そのため、臼歯部に青いセメントを盛りながら治療を行いました。
使用している装置はセルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)です。
治療期間は2年でした。通院回数:29回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:660,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。