ID:122
前歯部不正(交叉咬合など)
叢生(乱ぐい歯)
初診時14歳の女性で、前歯の一部の噛み合わせが逆になっていることを主訴として来院されました。検査の結果、上下顎前歯部に叢生を伴う前歯部交叉咬合症と診断しました。
口元がキレイで、自然な口唇閉鎖が得られるため非抜歯により治療を行いました。
上顎前歯が唇側傾斜して口元の状態を崩さないよう、クォードヘリックスにより歯列の拡大を行いながら、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)により治療しました。治療期間は1年10ヶ月でした。通院回数:23回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:710,000円 調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。