ID:412
開咬
臼歯部不正(交叉咬合など)
初診時16歳の女性で、前歯が咬んでいないこと(開咬)を気にされていました。また、奥歯は横方向にすれ違っており咬めていない状態でした(鋏状咬合)。検査の結果、臼歯部鋏状咬合を伴う開咬症と診断しました。治療としては、親知らずの抜歯の後、リンガルアーチで奥歯の鋏状咬合を改善し、その後、エッジワイズ装置(クリアスナップ)で全ての歯を並べました。顎間ゴム等の協力もよく、治療期間は1年11ヶ月でした。通院回数:24回。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
費用 基本料金:710,000円、調節料:5,000円/月
※記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。現在の費用は治療費のページでご確認くださいませ。