ジョイスマスタッフBlog

2017.09.23ダイエットもキレイな歯並びも維持してなんぼ!

『結果にコミット』で有名になった、某プライベートスポーツジムですが、そこでダイエットに成功した芸能人達が、リバウンドしているというネットの情報を見ました。真偽の程は分かりませんが、運動をやめて食事を元に戻して、リバウンドしている可能性は十分に考えられます。

私は、3年前より糖質制限を始めました。また、途中からスロージョギングも始めて、約17kg(83kg→66kg)のダイエットに成功し、今なお維持しております。某スポーツジムには通っていませんが、ほぼ同じ理屈で痩せたことになります。

ガンなどの生活習慣病が恐ろしいと思う年代ですから、絶対に生活を元に戻しません。つまり、健康を目的として取り組んでいますから、絶対にリバウンドさせない自信があります(笑)

さて、歯列矯正ですが、ダイエットと非常によく似ています。矯正治療でキレイな歯並びになっても、後戻りしてしまう可能性があります。後戻りさせないためには、リテーナーという取り外し式の装置をつけて寝る必要があります。

ダイエットと違うのは、起きている時の制限はありません。辛い食餌制限も必要ありません。だから、ダイエット後の身体を維持するより簡単ですので、ご安心ください(笑)

参照1:3-14 歯並びの変化-後戻りについて
参照2:3-15 歯は元に戻るの?

 

2017.05.05貴方は花粉症大丈夫ですか?

スギ、ヒノキ、ブタクサなど、ほぼ一年中花粉が飛び、それに伴い鼻水や眼の痒みなどで苦労されている方も多いと思います。

原因植物の飛散時期カレンダー

日本新薬のHPからの引用

私はと言うと、全ての花粉に反応し、特にヒノキ花粉への反応が酷いです。だから、4月・5月は最も嫌な季節でもあります。折角暖かくなって、あちこち出歩きたいのに出来ないというもどかしさがあります。

鼻水と眼の痒みが最も多い症状かと思います。実は私の場合、それに加えて、花粉症皮膚炎下痢など、身体中に問題が起こります。

さて、歯列(不正咬合)への影響はどうでしょうか?まさか関係ないでしょうと思っている貴方、それは大間違いです。

花粉症の患者さんは、いつも口がポカンと開いて、口呼吸になってしまいます(鼻呼吸が人間本来の呼吸です!!!)。そうすると、舌は下の方に位置し、かつ、前方位になってしまいます。そうすると、出っ歯や、開咬、受け口といった、不正咬合を呈するようになります。

口呼吸が原因となった不正咬合の方は、非常に多いです。原因が口呼吸にあるのですから、治療しても後戻りしてしまいますし、治すのも非常に大変です。このように、環境的な要因(後天的な原因)で不正咬合になっている人がほとんんどです。

鼻閉から口呼吸になると、集中力にも影響が出ることが、動物実験でも確かめられています。歯並びだけでなく、学力まで影響を与えているとなると親御さんの責任は重大です。また、いったん口呼吸になると、自然に鼻呼吸に戻ることはほぼありません。

口を閉じて鼻呼吸に変えてあげることが、いかに子供さんの幸せに繋がるか、ご理解頂けたのではないでしょうか?当院では、マイオブレースという器具を使って、鼻呼吸に変えるためのトレーニングを行っています。興味がある方は、MRCシステムの説明をご覧下さい。

関連ページ:1-13 耳鼻咽喉科と歯並びの関係(耳鼻咽喉科との連携治療)

2017.04.20人生の景色を変える

千里中央・セルシー3階にあった『ほてい矯正歯科』が『ジョイスマイル矯正歯科』として生まれ変わりました。現在の場所は、千里ライフサイエンスセンターの15階にあります。北摂山系の山並みを一望でき、「景色がいいですね」と患者さんも一様に喜ばれます。

良い景色を眺めると、人は晴れやかな気持ちになります。ここは大自然の中ではありませんが、一時でも都会の喧噪を忘れて頂ければ幸いです。

以前の診療所は窓がなく、少し息が詰まるような感じがしました。また、外が晴れているのか曇っているのかも分かりませんでした。しかし今では、外の状況が手に取るように分かります。状況が分かれば、傘を持って外に出るべきかなど適切な判断ができます。このように、窓があって景色を楽しめるということは、とても素晴らしい事です。

矯正とは、人生に1つの窓をつくるようなものだと思っています。歯並びがキレイになって自信がつけば、その窓から眺める景色は輝き、それまでとは違って見えるでしょう。春は人生の景色を変えるチャンスかもしれません。

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