2025.12.27子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)による小児矯正
小児矯正では一般的に、
「1期治療 → 成長観察 → 2期治療」
という流れが説明されることが多く、実際に多くの矯正歯科では 2期治療が前提 となっているケースが少なくありません。
しかし当院では、
「できる限り1期治療で治療を終えること」
を明確な目標として、小児矯正を行っています。
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小児矯正はなぜ「2期治療が前提」になりやすいのか
一般的な矯正治療の考え方では、
•1期治療は「準備段階」
•本格的な歯並び・噛み合わせの完成は2期治療
となることが多く、1期治療だけで終了することは 稀 です。
その結果、
•治療期間が長くなる
•費用負担が大きくなる
•長期治療に伴うリスクが増える
といった問題が生じやすくなります。
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当院の小児矯正|1期治療で終えることを目標としています
当院では、子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)導入以前から、
1期治療だけで終了できるケースが比較的多くありました。
そして
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)を導入してからは、
1期治療のみで終了できる割合が飛躍的に向上しています。
詳しくはこちらのページでもご紹介しています:
👉 https://joysmile-kyousei.com/chiryo/invisalignfirst.html
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子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)の特長
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)には、
•成長発育を的確に利用できる
•歯列の拡大や誘導を精密にコントロールできる
•取り外しができ、生活への負担が少ない
といった特長があり、1期治療完結につながっています。
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1期治療で終わる小児矯正のメリット
1期治療で矯正が完結すれば、
•治療期間が短い
•結果として治療費用を抑えられる
•矯正治療に伴うリスク(むし歯・歯肉炎・装置トラブルなど)が少ない
といったメリットがあります。
「早く終わる=手抜き」ではなく、
適切な時期に、必要な治療を的確に行うことが重要です。
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1期治療終了後も成長発育をしっかり観察します
誤解されがちですが、
1期治療で終わる=すぐに治療終了
という意味ではありません。
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)終了後も、
•12歳臼歯(第二大臼歯)が正常な噛み合わせになるまで
•顎の成長と歯の萌出状態を継続的に観察
します。
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必要に応じて部分的なワイヤー矯正で仕上げます
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)の使用期限終了後に萌出した歯については、
•歯の位置
•萌出方向
•噛み合わせへの影響
を評価し、必要最小限の部分的ワイヤー矯正を併用します。
全面的な2期治療を前提とせず、
負担を抑えた仕上げを行います。
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2期治療を前提としない小児矯正をご希望の方へ
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は、
単なる「目立ちにくい矯正装置」ではありません。
当院では
1期治療で終えることを目指す小児矯正のための治療手段
として活用しています。
お子さまの矯正治療についてお悩みの方は、
ぜひ一度 初診相談 にお越しください。
👉 初診相談のご予約はこちら










